丹波漆だより

丹波漆についてや漆のいろいろな話 やくの木と漆の館からのお知らせなど

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分根の話




遅くなりましたが先日の植栽に併せて行われた分根について紹介します。
漆の苗を増やす方法は三種類
種から増やす『実生』
切り株などから根を伝い生える『ひこばえ』
切った根をもとに増やす『分根』

それぞれいいところ、欠点がございますが
分根で増やす場合はもとの木のクローンになります。
なので、たくさん漆のでる木を分根して、漆畑を作っています。
丹波漆の場合は衣川光治さん(丹波の漆掻き)が丹波一号と名づけた
木を増やしています。

写真は苗から切り分けた根っこを数えて縛ったところ。
クリックして写真を大きくしていただくと手前に鉛筆が写っているのが
見えますか?
大体鉛筆くらいの太さの根を苗からいただきます。
(畑で抜いた時千切れた根も使えます)
あまり細かい根が生えてない、整理してもよさそうな根を
切り落とします。
このときもしっかり漆が出てくるので注意。
掘り返したとき傷が付いた根もここで整理しておきます。
ポイントは根っこの上下を揃えておく事。
生えていたなりに上下を決めます。

次回は植えるところを御紹介しますね!

エグリ



[漆掻き]
裏掻き(傷の上下を掻く)、止め掻き(生道を含めて掻いていないところを掻く)に登場する道具がエグリです。
皮むきに使います。漆に詳しい方は「皮むき鎌との違いは?」って思うでしょうか。

実際に見てみるとエグリのほうが早く深く皮がむけます。
冬に向けて硬くなってきた皮を剥くのには必要な道具なのです。
もちろん夏の皮を剥くのにも使えると思いますが、木のダメージを考えて終盤に登場します。
漆掻きは木を傷つける仕事ですが、同時に木をいたわっていく事も大切です。
講習会の日は併せて植栽地の草刈もしました。また御報告します!

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